開催日:2021.11.20~11.21
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2021(2)
■第2回「ソロで楽しむ山歩き」
日 時:2021年11月20日(土)13時~21日(日)13時
講 師:杉本 晴美(日本山岳ガイド協会認定ガイド、登山・自然ガイド「山音(やまね)」主宰)
神奈川県出身。学生時代に過ごした長野の風景に魅せられ長野県信濃町に移住。田舎暮らしをしながら安全に自然を楽しむ山歩きをモットーに登山・自然ガイド、スキーガイド、自然体験活動指導などを行う。地元の妙高戸隠連山国立公園や上信越高原国立公園の山々、北アルプス、八ヶ岳を中心に、山城跡や古道なども広く案内している。
参加費:5,000円
参加者:16名(募集 16名、申込者 35名)
講 師:杉本 晴美(日本山岳ガイド協会認定ガイド、登山・自然ガイド「山音(やまね)」主宰)
神奈川県出身。学生時代に過ごした長野の風景に魅せられ長野県信濃町に移住。田舎暮らしをしながら安全に自然を楽しむ山歩きをモットーに登山・自然ガイド、スキーガイド、自然体験活動指導などを行う。地元の妙高戸隠連山国立公園や上信越高原国立公園の山々、北アルプス、八ヶ岳を中心に、山城跡や古道なども広く案内している。
参加費:5,000円
参加者:16名(募集 16名、申込者 35名)
■活動レポート 1日目
クリックして拡大 |
コロナ禍で、ますますソロ登山のニーズが高まっているなか、安全に楽しむための準備やスキルを学ぶことを目的に開催。まずは講師の装備品を紹介し、最低限必要なもの、あると便利なものなど、自身の装備と比較した。 |
クリックして拡大 |
参加者からの要望が多かったツエルト張り体験。大きく2種類の張り方を体験した。初めて中に入る人も多く、薄い生地1枚でも意外と暖かいのに驚いていた。 |
クリックして拡大 | YouTubeで「山岳遭難防止ソング」を視聴して(そうよ そうなの 遭難よ~♪)、遭難しないためには道迷いを防ぐことが大切だと認識。そのために基本的な地図の見方を学ぶ。講師力作の立体模型も登場した。 |
■活動レポート 2日目
クリックして拡大 |
地図読みの実践として、布引観音方面のトレイルに出発。道を見失ってからではなく、常に現在地を把握できるよう地図を読むことが大切だ。 |
クリックして拡大 |
参加者が順番に先頭を歩き、先読みしながら各ポイントまで移動。地形図と実際の地形を見比べながら進んでいく。初めての人も、ポイントを追うごとにだいぶ慣れてきたようだ。 |
クリックして拡大 | トレイルから外れ、少し道が不明瞭な森の中も歩いた。地形図だけだと分かりにくい隠れピークを予測しながら、繰り返し現在地と目標地を確認。ほとんどコンパスを使わずに、目一杯地形とにらめっこした実践となった。 |
■参加者の声(アンケートより)
- 講師がガイドをするときの怪我や靴修理、衛生面の対応装備がとても参考になった。
- 地図に対する苦手意識を減らし、次につながる内容であった。コースも変化があり、楽しく、また里山でも安全確保の重要性を体感できた。