【報告】大人のトレイル歩き旅講座2021(3)
開催日:2021.11.27~11.28
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2021(3)
イベント

■第3回「野鳥の世界に触れるバード・トレッキング」

 

日 時:2021年11月27日(土)13時~28日(日)13時
中村 匡男

講 師:中村 匡男(まさお)(自然写真家)
兵庫県出身。信州・戸隠を主なフィールドとして、野の花や野鳥の写真を中心に撮影している。編著書は『花のおもしろフィールド図鑑(春・夏・秋)』(実業之日本社)、『草花のふしぎ世界探検』(岩波書店)などがある。また、人と自然が優しくつながるイベントやツアーなども行っている。

参加費:5,000円
参加者:16名(募集16名、申込者33名)

■活動レポート 1日目
新たに「野鳥」をテーマとして開催。バードウォッチングを楽しむために、まずは双眼鏡の使い方をレクチャー。ピント合わせや正しい見方などを学ぶ。
 
森へ移動して実践。鳥の声や動きに注目し、枝に止まったらすぐに双眼鏡を向ける。なかなか根気がいる作業だ。遠くて見えづらい鳥は図鑑で紹介。小さくかわいい姿に癒される。
 
室内に戻りミニレクチャー。お勧めの双眼鏡や図鑑、どこに鳥を見に行くのが良いのか、自宅でもできるバードウォッチング、鳴き声の覚え方など、各自で野鳥を学ぶためのノウハウを教わった。

■活動レポート 2日目
昨夜からの強い寒波によって、あたりは雪化粧をした森に姿を変えていた。昨日より鳥を見る目が養われたのか、野鳥の姿がよく見え、双眼鏡を向ける頻度も増えてきた。
 
センターの敷地内を歩く。アトリ、メジロ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ジョウビタキなどなど、いろいろな種類の鳴き声や姿を見ることができた。見分け方の実践になったようだ。
 
双眼鏡にスマホを当てて撮影してみると、遠くの鳥も捉えることができた。近くの森だけでも十分に観察できたが、池や山など違った環境での観察も楽しめそうだ。最後は参加者から前向きな感想をいただいて、終了となった。

■参加者の声(アンケートより)
  • 双眼鏡の使い方や、見分け方のコツを学べて良かった。
  • あまり歩かなかったので少し寒かったが、思ったよりたくさんの野鳥に出会えて満足。
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