【報告】大人のトレイル歩き旅講座2022(5)
開催日:2022.11.26~11.27
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2022(5)
イベント

■第5回「野鳥の世界に触れるバード・トレッキング」

 

日 時:2022年11月26日(土)13時~27日(日)13時
中村 匡男

講 師:中村 匡男(まさお)(自然写真家)
兵庫県出身。信州・戸隠を主なフィールドとして、野の花や野鳥の写真を中心に撮影している。編著書は『花のおもしろフィールド図鑑(春・夏・秋)』『草花のふしぎ世界探検』などがある。また、人と自然がやさしくつながるイベントやツアーなども行っている。
参加費:5,000円(希望者は双眼鏡レンタル500円)
参加者:17名(募集16名、申込者34名)

■活動レポート 1日目
2年目の開催。まずはバードウォッチングを楽しむために、双眼鏡の使い方をレクチャー。ピント合わせや正しい見方などを屋外で学ぶ。枝に鳥が止まったら、すぐに双眼鏡を向けるので、なかなか根気と慣れが必要な作業だ。
 
しばらく森のなかで目を慣らした後に、御牧大池に移動。主にカモなど水鳥の観察を行った。近くでよく見ると動きがとてもかわいいことが分かる。この日は雲1つない青空が広がり、野鳥だけでなく遠くの山々の景色も楽しむことができた。
 
室内に戻りレクチャータイム。講師お勧めの双眼鏡や図鑑、どこに鳥を見に行くのがよいのか、自宅でもできるバードウォッチング、鳴き声の覚え方など、講座が終了してからも各自で野鳥を学ぶためのノウハウを教わった。

■活動レポート 2日目
2日目は森の中からスタート。だいぶ野鳥を探す目に進化してきたようで、双眼鏡を覗く回数も増えてきた。ピント合わせもだいぶ慣れてきたようだ。
 
この日はアトリ、メジロ、シジュウカラ、アカゲラ、コガラ、トビなどなど、いろいろな種類の鳴き声や姿を見ることができた。遠くて見えにくい鳥は、図鑑を出して紹介してくれた。
 
信州で身近に見られる代表的な野鳥の資料を配ってくれた。簡単な特徴も書いてあり、より観察しやすくなったようだ。2日間で多数の野鳥を見ることができて、とても充実した研修会となった。

■参加者の声(アンケートより)
  • 双眼鏡の使い方から鳥の探し方まで、基本的なことが理解できた。
  • 鳥たちの食生活についての話もしてくれると、より楽しむことができたと思った。
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