開催日:2023.02.04~02.05
【報告】ロングトレイルハイカー入門講座2022 (6)
第6回 スノーシューで雪のトレイルを歩こう
日 時: |
2023年2月4日(土)10時~5日(日)15時 |
内 容: |
1日目(実習) 高峰マウンテンパーク~水ノ塔山(約4.5km)
2日目(実習) 高峰高原ホテル~高峰山~車坂山(約4km) |
■講師
杉山 隆 (OctoberDeer 代表、ネイチャーガイド)
埼玉県出身。国際自然環境アウトドア専門学校卒業後、長野県内の自然学校で事務局員として働く。退職後フリーランスでガイドやファシリテーター、講師など自由気ままに務める。生き物が好きで特に哺乳類が好き。キノコ、山菜、ジビエなど森を食べるのも好き。クモ、ケムシ、フン、骨など、人があまり好きではないものが好きで、その魅力を伝えたいと思っている。
埼玉県出身。国際自然環境アウトドア専門学校卒業後、長野県内の自然学校で事務局員として働く。退職後フリーランスでガイドやファシリテーター、講師など自由気ままに務める。生き物が好きで特に哺乳類が好き。キノコ、山菜、ジビエなど森を食べるのも好き。クモ、ケムシ、フン、骨など、人があまり好きではないものが好きで、その魅力を伝えたいと思っている。
参加費: | 8,000円(ほかキャンプ場使用料やテントレンタル代など) |
参加者: | 13名(定員 15名 申込者 35名) |
■活動レポート 1日目
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参加者は各自のスノーシューを持ち、リフトを降りた所で講師からスノーシューの履き方や雪上の歩行方法のレクチャーを受けた。スノーシューを初めて履く方も、講師がフォローすることでスムーズに履くことができた。 |
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勾配がきつい斜面も、参加者は雪を踏みしめながらゆっくりと、講師の後を1列になって登っていた。 徐々にスノーシューの歩き方にも慣れ、誰も歩いていない新雪の上に自分の足跡をつける楽しさを感じていた。スノーシューは誰かの後を歩くのではなく、雪の上を自由に歩けることが醍醐味だ。 |
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ときおり風が強くなる場面もあったが、適度に休憩を入れながら2時間ほどで水ノ塔山頂に到着。雲の切れ間から小諸の街並みと雪山の景色を堪能することができた。帰りは講師による小動物の足跡の解説を聞きながら、ゆっくりと下山した。 |
■活動レポート 2日目
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2日目は快晴に恵まれて、山の景色を撮る人が多くいた。スノーシューの履き方にも慣れて、自分で履くことができるようになっていた。1日目の疲れも感じさせない笑顔だ。 |
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雲1つない青空を見ながら登り始め、スノーシューにも慣れた足取りだった。日中は気温も上がり、雪質も程よく硬くなり、スノーシューの爪がよく刺さり登りやすい。八ヶ岳連峰から北アルプスなど、雪山の景観を楽しむことができた。 |
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車坂山を散策する途中では、講師による高山植物(シャクナゲなど)の話に参加者は大変興味を持って耳を傾けていた。植物が冬をどのように越し、なぜ今この状態なのか、時間経過をイメージしやすい解説だった。 |
クリックして拡大 | 最後のお楽しみは、自然にできた巨大な雪の滑り台に挑戦。スピードに乗りながら一気に下まで滑降する楽しさは、雪山だからできる遊びだった。 |
■参加者の声(アンケートより)
- 動植物の知識は、友達と行っても教えてもらえない情報なので楽しかった。
- 2日目は好天に恵まれて、雪の景色や人が入っていない新雪道も最高でした。
- 講師のお話が大変興味深く、スノーシューを楽しめました。
- 冬に自分が山にいるとは想像できなかったので、貴重な体験ができて良かった。