【報告】大人のトレイル歩き旅講座2023(4)
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開催日:2023.12.02~12.03
【報告】大人のトレイル歩き旅講座2023(4)
イベント

■第4回「野鳥の世界に触れるバード・トレッキング」

 

日 時:2023年12月2日(土)13時~3日(日)12時
中村 匡男

講 師:中村 匡男(まさお)(自然写真家)
兵庫県出身。信州・戸隠を主なフィールドとして、野の花や野鳥の写真を中心に撮影している。編著書は『花のおもしろフィールド図鑑(春・夏・秋)』『草花のふしぎ世界探検』などがある。また、人と自然がやさしくつながるイベントやツアーなども行っている。

参加費:5,000円(希望者は双眼鏡レンタル500円)
参加者:17名(募集20名、申込者48名)

■活動レポート 1日目
自己紹介を行ってから、さっそく近くの御牧(みまき)大池に移動し、双眼鏡の使い方を学ぶ。鳥を見つけたら、その目線の先に双眼鏡を向ける必要があるが、慣れてくるとすぐに捉えられるようになり、楽しくなってくる。
 
池では、主にカモなどの水鳥を見ることができた。寒風吹きすさぶ中ではあったが、講師の解説をヒントに、鳥の様々な特徴を夢中で観察した。
 
センターに戻って体を暖めたら、室内でミニ講座を受ける。講師お勧めの双眼鏡や図鑑、鳴き声の覚え方など、バードウォッチングの楽しみ方を教わった。

■活動レポート 2日目
2日目はセンター玄関先から野鳥観察をスタート。初めに、前日習った双眼鏡の扱いを改めて確認。素早く動き回る野鳥に、双眼鏡を向ける回数も増えてきた。木々にとまっている野鳥へのピント合わせも徐々に慣れてきたようだ。
 
お天気も良く絶好の野鳥観察日和。この日は、シジュウカラ、アカゲラ、アトリ、ハイタカなどを観察できた。森で耳を澄ませて、鳥の鳴き声を聴くことも、野鳥を探すひとつの方法として伝えられた。
 
里山で観察できる代表的な野鳥の資料を配ってくれた。資料は、野鳥の特徴が写真付きで分かりやすく解説されていた。
資料を片手に参加者は、木々にいる野鳥をじっくりと観察。今回の講座をきっかけに、歩く楽しさの他にもバードウォッチングを始める良い機会となった。

■参加者の声(アンケートより)
  • 双眼鏡で鳥を見つけるコツが分かった。鳥の鳴き声も探す手がかりになることを学べた。
  • バードウォッチングの基本的なレクチャーがあった。同じ興味関心を持つ方々と交流を持てた。
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