【報告】第4回ロングトレイルハイカー入門講座
開催日:2017.10.21~10.22
事業報告
【報告】第4回ロングトレイルハイカー入門講座
イベント

ロングトレイルを縦走しよう

日 程 :
2017年10月21日(土)~22日(日)
参加人数: 14名

■プログラム

1日目(実習):
センター~糠地~みはらし交流館(約7km・テント泊、料理)
2日目(実習):
みはらし交流館~深沢渓谷~高峰温泉~高峰高原ホテル(約10km)

 

第4回はロングトレイルの縦走に挑戦! 早速テントを担いで出発だ。
1日目はみはらし交流館までの約7キロを歩く。台風が近づいており、雨風が予想されたが、幸い夜まで雨に降られずに済んだ。
 
1日目の見どころは、押出集落のだんご石。
周囲約22m、高さ約5mの巨石で、重量は100トン以上と言わる。寛永2年(1625年)の洪水「戌の満水」で流れ着いたものだそう。
 
みはらし交流館に到着後、それぞれ思い思いの場所にテントを張る。
テント泊が初めてという参加者もおり、夜が待ち遠しい。
 
夕食は、ピザ釜で焼く手作りピザだ。
思い思いのトッピングをのせ、オリジナルピザで楽しく乾杯。
ほかにもプランクで焼いたサーモンや、内陸風と庄内風の二種類の芋煮を食べ比べしながら歓談した。

 

前日の夜から雨が降っていたが、2日目も決行。
アルミホイルでくるんだサンドイッチを牛乳パックに入れ、火をつけて温めるカートンドッグで朝食を済ませた。
 
雨が降り続く中、小諸市内で一番小さな集落や深沢ダムを通り、深沢川沿いに樹林帯を抜けていく。
このあたりからは上信越高原国立公園にもなっており、大自然を感じながら歩く。
 
2日目の目玉はねんぼう岩。直径約9m、高さ約30mの岩が眼前に現れると、参加者からは驚きの声が上がった。
前日に見ただんご岩は、ここから流されていったと言われており、ねんぼう岩のそばにはだんご岩がすっぽり入る大きさの穴があるという。
 
そこからはカラマツ林の登山道。途中に旧高峰温泉の跡地があり、往時の様子を物語っていた。
雨のため行程を変更し、今回は高峰温泉まで。先ほど見聞きした旧高峰温泉の物語に思いを馳せながら体を温め、解散となった。

 

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