アウトドアズと自然体験活動のトレンドを考察する
開催日:2012.06.09~06.10
アウトドアフォーラム2012
アウトドアズと自然体験活動のトレンドを考察する
対象者
アウトドア産業界、登山界、山小屋などの事業者
ワークショップ
期 日: 平成24年6月9日(土)~10日(日)
会 場: 安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター
主 催: NPO法人アウトドアライフデザイン開発機構
後 援: 観光庁、長野県、長野県教育委員会、小諸市、小諸市教育委員会、
安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター
参加者数: 103名

■概要報告

アウトドアフォーラムは、アウトドアズと自然体験活動の普及・振興を教育と産業、さらには地域観光の活性化という視点で、平成13年よりのべ20数回にわたって開催してきた。産官学の連携を視野に毎回、各界から多彩な講師を招いて開催している。 本年度は「アウトドアズと自然体験活動のトレンドを考察する」をテーマに、観光庁ならびに文部科学省より、国の施策の報告があった。そして、アウトドア産業界、登山界、山小屋などの事業者によるパネルディスカッションを行い、自然体験活動とアウトドア業界との連携などについて意見を交換した。また、国内では臨床事例の少ない森林セラピーによる地域医療の取り組みや、メディカルツーリズムについての講演。さらに山小屋からみた登山ブームの背景の解説など、多彩な内容のフォーラムとなった。参加者からも意義のあるフォーラムであったと評価された。

主催者挨拶
 

基調講演
 

観光庁からの報告
 

文部科学省からの報告
 

パネルディスカッション
 

特別講演「森林セラピーと自然保護運動」
 

特別講演「移りゆく穂高岳涸沢のトレンド」
 

■スケジュール (敬称略)

【1日目】6月9日(土)
13:30開会
主催者ご挨拶
節田 重節
NPO法人アウトドアライフデザイン開発機構会長
ご挨拶
小諸市長 栁田 剛彦
基調講演
「日本の自然体験とアウトドアズの状況」
岡島 成行
(大妻女子大学教授 安藤百福センター センター長)
講演(1)
「スポーツツーリズムとアウトドアアクティビティ」
秋本 幸佑
(観光庁スポーツ観光推進室 スポーツ観光政策官)
講演(2)
「青少年の自然体験活動の現況」
藤原 一成
(文部科学省スポーツ・青少年局 青少年教育官)
パネルディスカッション
 「アウトドアマーケットのトレンドを考察する」
 パネリスト
赤津 孝夫 ((株)エイ アンド エフ代表取締役社長)
高橋 和之 (登山家 ㈱カモシカスポーツ代表取締役社長)
永井 将史 (国際自然環境アウトドア専門学校副校長)
佐藤 初雄 (NPO法人自然体験活動推進協議会代表理事)
米川 正利 (NPO法人八ヶ岳スーパートレイルクラブ理事長)
 コーディネーター
中村 達 (NPO法人アウトドアライフデザイン開発機構代表理事、安藤百福センター副センター長)
18:00~懇親会

【2日目】6月10日(日)

10:00 特別講演(1) 「森林セラピーと森林保護活動」
住友 和弘 (旭川医科大学第一内科医師、同大学循環・呼吸医療再生フロンティア講座担当)
「北海道の地域医療に従事した経験から大学で地域医療がうまく回る仕組みを考えています。CIK(地域医療を語る会)を開催し学生達と勉強会を行ったり、 Med-Edu Students to Studentsと言う学生活動をサポートしています。学生、研修医、医師、地域、行政、保健などと広く関わりを持ちながら「元気の出る地域医療」と「地域づくり」を考えています。」(HPより。)
11:00 特別講演(2) 「変わりゆく穂高岳涸沢のトレンド」
山口 孝  ((株)涸沢ヒュッテ 代表取締役社長)
12:00 終了
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