【報告】第6回 浅間大学院生セミナー
開催日:2016.05.20
事業報告
【報告】第6回 浅間大学院生セミナー
ワークショップ

 環境教育や野外教育、自然体験活動など広く「環境の分野」を研究している研究者たち が集まり、研究を通して研鑽と交流を図ることを目的に、第 6 回浅間大学院生セミナーを 開催した。今回も分野を超えた交流を求めて大学院生が集まり、環境への関心を共有する 3 日間となった。


期日:
2016年5月20日(金)~5月22日(日) 2泊3日
内容:
1日目=
オリエンテーション、アウトドア体験
2日目=
講義、研究発表、アウトドア料理体験
3日目=
環境思想をテーマとした講義・ディスカッション
参加者数:
大学院生 8名、教員 4名、事務局 3名
参加費:
6,000円(食費、宿泊費込)
参加教員(順不同、敬称略):
 安藤昭一(千葉大学教授)
 朝岡幸彦(東京農工大学教授)
 岡島成行(安藤百福センターセンター長)
 中村 達(安藤百福センター副センター長)

■1日目
今回は新緑の森でスタート。野外教育専攻の参加者がアイスブレイクをお披露目し、浅間・八ヶ岳パノラマトレイルでロゲイニング(野外スポーツ)をおこなった。

■2日目
それぞれ専門が異なる教員の講義。
初めて聞くテーマばかりで興味が尽きない貴重な時間だった。
 
大学院生は、全員に対して研究発表。
終えた直後から活発な意見交換がおこなわれる。
この時間が視野を広げることに大きく役立つようだ。
 
最後は全員の前で、これからのアクションについて決意表明。
どのような論文に仕上がるのか楽しみである。
 
初めて交流会を野外で実施。
みんなで料理をつくり、遅くまで話し込む時間となった。

■3日目
環境思想の講義およびディスカッション。研究のベースとなる思想部分に触れられたことで、環境に対する意識が変わってきたという声もあった。
最後に教員の皆さまから講評をいただき、セミナーは幕を閉じた。少人数の開催だったが、その分活発な議論や深い関係性を築くことができた。
多様な分野の研究者が集まり、化学反応を起こす浅間大学院生セミナー。次回もどのような出会いがあるのか、とても楽しみである。
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