環境思想の現代的意味を問う
開催日:2011.03.28~03.28
第1回 環境思想シンポジウム
環境思想の現代的意味を問う
対象者
一般
講演会
主催:安藤百福センター
安藤百福センターでは、2010年度、最後の主催講座として、「環境思想の現代的意味を問う」をテーマに、環境思想シンポジウムを開催した。

平日にもかかわらず、長野県内外から70名以上の方々にご参加いただき、前半は、4名の有識者の方々が、環境思想について様々な角度から講演をおこない、後半は、それぞれの講演テーマについて、内容を深めていくディスカッションをおこなった。

ディスカッションの中では、東日本大震災で生じた、福島県の原発事故について触れる場面も見られ、自然エネルギーの活用、エネルギーリスクの分散、環境教育への取り組みなど、社会の仕組みや、私たちの生活ぶりそのものを考え直す機会にもなった。

また、参加者からも様々な意見や質問が飛びかい、「もっといろいろな話を聞きたい、意見交換がしたい」という声が多くあり、学びの多いシンポジウムとなった。

加藤 尚武
加藤 尚武
 
佐久間 正
佐久間 正
 
鬼頭 秀一
鬼頭 秀一
 
関 智子
関 智子
 
岡島 成行
岡島 成行
 
パネリストの方々
パネリストの方々
 
各講演テーマとパネリストは次のとおり。
講演1 「欧米の環境思想」
加藤 尚武(京都大学名誉教授)
講演2 「儒教と環境思想」
佐久間 正(長崎大学環境科学部学部長)
講演3 「現代の環境倫理」
鬼頭 秀一(東京大学教授)
講演4 「江戸期の環境思想」
関 智子 (青森大学大学院准教授)
コーディネーター 岡島 成行
(大妻女子大学教授、安藤百福センター センター長)

 
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